B.B.Kingさんのアコギ演奏、すごい。
みなさま、こんにちは!
春日井ギターウクレレ教室代表、ギター講師、ウクレレ講師の古田竜之介です。
本日はブルースの帝王、B.B.Kingさんについて。今までの記事でも、かなりお名前を出していました。本当に大好きなミュージシャン。彼のことを尊敬しているミュージシャンはもう星の数ほどいらっしゃると思います!
王道のブルースマンではあるのですが、ジャズっぽい、モダンな演奏がたまらなくカッコいいですめちゃくちゃ長く現役でいらっしゃった方なので、ご高齢になってからの演奏しか聴いたことないよーって方も多くいらっしゃるんじゃないかな、とおもいます。おとしをめしてからは、ステージでも座って弾いていることがほとんどで、そのイメージが強いギタリストでもあるかなと思います。座って弾く姿が似合うギタリストナンバーワンは、僕の中ではダントツでB.B.Kingさんです!!
でも、彼がまだ立って弾いている比較的お若い頃の演奏は本当にすさまじい!!めちゃくちゃグルーヴしてるんだけど、かなりテクニカルで、めちゃくちゃギターで歌っていて、本当にしびれます。本当どうやってあんなにすごい音が出せるのか…。ルシールとお名前をつけた、オリジナルのセミアコをずっとお使いです。彼のアイコンですね!有名なおはなし。僕はどちらかというとセミアコよりフルアコの方が得意なので、どうやってあんな素晴らしい音をセミアコからだしているのか…と、演奏を聴くといつも感激します。いや、絶対どんなギターを弾いてもすごい音を出すことがまだできるのでしょうけれど!!
たまに、むかーしの映像でB.B.Kingさんがアコースティックギターを演奏している場面がSNSで流れてきたりします。あれは初めてみた時すごくびっくりしました。めちゃくちゃ上手いしカッコいい!!エレキギターのイメージしかなかったので、それも釘付けになりました。もともと彼はゴスペルをアコースティックギターで弾き語りしていたルーツがあるので、上手いのは当然かもしれませんね。彼は元々ゴスペルシンガーになりたかったそうなのですが、ブルースの方が向いていて、ブルースを演奏した方が何倍も人から喜んでもらえたので、ブルースミュージシャンになった、と何かのインタビューでおっしゃっていた気がします。今でも流れてくると、フルで見てしまいますね。これは是非聴いて、ご覧いただきたい!!
あ、前から書こうとは思っていたのですが、基本的にこのブログでは、この話題のように紹介した動画をはっつけたり、リンクを載せることはしません。僕の演奏、または僕のアップした動画のみで構成していきます。他の方がアップした動画などを無断で載せる、というのが気が進まないため…。逆に、誰かに許可を得た映像は載せることもあると思います。ぜひ、みなさまご自身で調べてみてください!!そのプロセスも音楽を楽しむ上で大切だなーなんて思ったりします。お目当ての映像に辿り着かなくても、また別の、もっともっとお好きになれる様な動画に辿り着くかもしれませんので!大切なのはゴールではなくて、その道中。これはHUNTER×HUNTERからも学べることかもしれないですね!
なので本日は、そのアコースティックギターの演奏に触発されて撮った、すごくオーソドックスなアコギブルース演奏の動画です。
【ブルースギター】アコギでスタンダードなブルース。〜Blues with Morris acoustic guitar〜
あいかわらずのモーリス、トルネードZⅡを使った生音の演奏。オベーションタイプでも、こいつの生音はかなり好き。
そういえば、今日朝起きて何気なくイシバシ楽器名古屋栄店さんの在庫状況をみていたら、めちゃくちゃ好みのアコースティックギターが売っていました。GUILDのF4CEというタイプのアコギ。元々欲しかったF5CEというもののすこし安いバージョン。値段も11万円とめちゃくちゃお買い得で、ギリギリ買いに行けるか!?とか思ったのですが、よく調べてみると少し状態に難あり…。ネックのそりを調整するトラスロッドという部品が、もうあまり回らない、つまりかなりネックがそりやすいギターであるということでした。なるほど安いわけだ…。まあ、1992年製なのでいたしかたないのですが、これは当然個体差もあって、古くてもネックが全然そらないものもあります。かなり珍しいギターなのですごく迷いましたが、今回は見送りました。縁があれば、もっと良い状態のものに出会えると思ったので…。憧れのギターとの出会いって、そういうものだと思っています。
またアコースティックギターを探す旅はしばらく続きそうです。これも面白いんですけれど!だいたいそうやってほしいものを物色している時に詳しくなっていきますし、そういう過程で得た知識がのちのち生きてきたり、生徒さんにお伝えできたり、役に立つのでとてもいいことだと思っています。だからギターは、あんまり焦って買わない様にしています。かならず近場のお店で、ちゃんと弾いてから買う、というのが僕のスタイル。もちろん弾かずに買ってもいいのですが、僕は事前に弾きたいタイプです。
今回おはなししたB.B.Kingさんは、おそらくギブソンのギターをお使いでしたね。ギブソンもいいなあ…。