キッチリ弾く演奏もいいよね!!

みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師の古田竜之介です。
今日はかなり長い1日でした…!結構ヘロヘロです…!
ヘロヘロになったあと、なんとか撮った演奏動画、載せときますw

【ジャズギター】かなりチープな音で。〜Ibanez archtop guitar & Marshall amplifier〜

サウナに入って疲れを吹っ飛ばしたかったのですが、そのサウナに行くことすらめんどくさくなって、なんとかお風呂入って今ベッドです。それでもこのブログは書かなきゃならんのだ!!最近1日おきにブログ更新というかたちで行わせていただいていますが、名古屋駅前の音楽教室、F studioのブログも書いているためです。1日おきに春日井ギター&ウクレレ教室 R studioのブログ、名古屋駅前音楽教室のブログと、どちらも基本的には2000字以上書いています。これを継続することがマーケティングに大きく関わってくるし、読んでくださっている方も意外と多いので、ここはサボれない。ただ、今日みたいに疲れてしまって頭が回らない日はどうしても中々ブログ執筆が進みません。とってだしでなんとか書いていますのでお許しを…。
今日は演奏のミスについて書こうかな。演奏にはミスがつきもの。ただ、特にギターの場合はミスが味になっている方もいらっしゃるし、ミスしてもそれを正しい音に持っていくための技術をお持ちの方もいらっしゃる。一概にミスが悪いわけではないのかもしれませんが、それでも本当にミスらないギタリストを見ると、すげーー!!!ってなります。すごくキッチリ弾くギタリストとして今パッと出てきたのは、デレク・トラックスさん、ドン・フェルダーさん、アンディ・ティモンズさん。このお三方は、ミスってるところ見たことがありません。ちょっとしたミストーンとかもほとんどきいたことがない!!
デレク・トラックスさんは、本当にすごい。ミスらない、リズム感完璧、ピッチ完璧、歌心完璧。
どの演奏のどの部分を切りとっても、本当にかっこいいところしかない!!かくありたいものです!!
あとはイーグルスのギタリスト、ドン・フェルダーさん。彼もキッチリ弾きますね!!ドン・フェルダーさんはたしか後の方からイーグルスに加入した形でしたが、当時めちゃくちゃうまいギタリストとして、界隈では有名だったらしいです。イーグルスといえばホテル・カリフォルニアという曲がめちゃくちゃ有名ですが、とにかくギターソロが長いー!!今でもソロで活動する時、よくホテルカリフォルニアを演奏するのですが、当時レコーディングしたフレーズをそのままキッチリ弾きます。基本的に長いギターソロは、毎回違うフレーズをアドリブで弾くことの方が多いですが、彼は本当に盤どおりしっかり弾く。これってめちゃくちゃすごいことなんですよね。アドリブの方が何倍も楽なはずななのに、ホテルカリフォルニアにかんしてはレコーディングされたあのギターソロが至高であるとご自身でわかっていらっしゃるんでしょうね。ちゃんとそれをミスらずに演奏するテクニックも素晴らしいし、なにより、飽きるほど弾いているフレーズを、それでもオーディエンスが喜ぶからそのまま弾くというところに、エンターテイナーとしての半端ではない心意気が見えて、大好きです。タイム感、リズム感もめちゃくちゃいい!!アコギで弾いてもちゃんとあのフレーズなのもかっこいい!!大好きなギタリストです。
あとはアンディ・ティモンズさん。かなりテクニカルなプレイをされる、いわゆるシュレッド系ギタリスト。
彼は本当に難しいフレーズも完璧に弾きこなすし、なんせミストーンすら聴いたことがありません。もともと彼の大ファンの友達がいて、それで知ったのですが、すごいなーと思ったのはNAMNshowでの演奏ですね。あ、NAMNshowってのは、アメリカで開催されるめちゃくちゃ大きくて有名な楽器展示のイベントです。そうそうたるミュージシャンがいたるところで演奏をしている。僕も一回は行ってみたいなー!!
たしか2013年のNAMNshowでの演奏。新進気鋭、若手のブルースギタリスト、Eric Galesさんとデュオをしていました。僕はEric Galesさんが大好きなので、彼の演奏目当てに聴いていたのですが、アンディ・ティモンズさんの演奏の丁寧さにすごく驚いたのを覚えています。
トリッキーで考えもつかないようなテクニカルなプレイと、グルーヴィーなリズム、かなり特殊なコードを使用して魅力を最大限に発揮した演奏をされるEric Galeさんに対して、ものすごく安定した超絶プレイと、オーソドックスなバッキングでまとめるアンディ・ティモンズさんの対比がすごくおもしろかった。ちゃんと盛り上がることも、しっかり土台になることもできる。おふたりともかっこよかったですが、アンディ・ティモンズさんの方はその時そこまで注目していたわけではなかったので、うわー!!カッコいいなー!!って思いました。僕はわりと、めちゃくちゃうまいんだけど、すこし無骨であらあらしいところが残っているギタリストが好きなのですが、アンディ・ティモンズさんのような丁寧にギターを弾くっていうスタイルもかっこいいなー!!と思わせてくれる演奏でした。