いろいろな演奏方法のおはなし。

みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師の古田竜之介です。
本日はかなりハードモードな1日で、かなり気合いを入れ直してこのブログをかいています。こういうときに小さい積み重ねを妥協したら、僕の場合よくないと思っているので、がんばります。名古屋の方は一日休載してしまったりしましたが…。ちなみに最近はこちらの春日井教室と、名古屋駅前教室、ふたつのホームページで、1日ごとにブログを更新していますので、更新は1日おきとなっております。あしからず…。
昨日久しぶりにサウナに行ってきました。
土日のサウナはとても混むので、あまりいつもは行かないのですが、久しぶりに会う友達といけるとのことで、深夜ですが行ってきました。
その友達は今はサラリーマンをやっていますが、元々音楽専門学校で音響の勉強をしていました。音楽、というよりハードロックやメタルが大好きなやつで、そっち方面の知識はほとんどその友達に教えてもらっています。
僕も最近、メタルをよく聴きます。もちろんもともと嫌いじゃないですが、リフを作る際の勉強として聴いている節があります。R&Bなどのリフはよくきいているし、ファンクやポップスで流れるリフも弾く機会は多いのですが、メタルのリフってまた特別ですよね!!
これはやっぱりちゃんと定期的に聴いていないと作れない。
エレキギターを弾く上で、リフがしっかり弾けるかどうかってめちゃくちゃ大切。正直ギターソロとかは置いといて、リフをたくさん練習した方が良いくらいだと思ったりしています。リズム感もテクニックも身につくし、なにより、このリフを弾きながらかっこよく暴れるっていう楽器がギターくらいしかないですよね。
どうしてもファンキーなリフが好きなので、そちらに引っ張られてしまいがちなのですが、メタルのリフもめちゃくちゃカッコいいし、そう思えるからこそ、ブラックミュージックが大好きだからといって、ハードロックやメタルの演奏を遠ざけるようなことはしたくない。僕はガンズアンドローゼスのギタリスト、スラッシュさんやメタリカのギタリスト、カークハメットさん。ミスタービッグのポールギルバートの後釜で入ったギタリスト、リッチーコッツェンさんも元々大好きなので、余計に今キテいるメタルバンドやハードロックミュージシャンをちゃんと聴いて、そちらも絶対に聴き入ることができる。まあ、リッチーコッツェンさんの場合はすごくコードの理解も深い。もしかしたら天才的に、コード名なんかきにせずご自身が気持ち良い音を重ねていって、コードをご自身でつくっているタイプかもしれませんが!!彼の大きな手から出る、親指でベース音を弾きながら、ブロックのコードにどんどんテンションノートを足したり、少しリフ風にエグいコードを弾いたり。彼の演奏方法は本当におもしろくて、今は速弾きもリフもコードも全てピックではなくて指で弾いておられます。最近ピックを使わないギタリストは多いですし、結構フィーチャーされたりするけれど、そういうスタイルの元祖っぽいですね!!もちろん、クラシックギタリストや、ブラジリアンギタリスト、スパニッシュギタリストやジャズギタリストにとってはピックではなく、指で弾くってのはふつうではありましたけれど、ハードロック、歪んだ音を指弾きでバリバリ弾いたリッチー・コッツェンさんの演奏は、かなり草分け的なものがあるのではないでしょうか。もちろんそれでいうとジェフ・ベックさんがロックの中では1番元祖なイメージもありますが、その前にもマーク・ノップラーさんとかも指で弾きたおしているし、これ!と定義はできませんが、とにかく僕はリッチー・コッツェンさんが大好きです。
ピックだろうが指だろうが、良い演奏ができれば良いというご意見は、もちろん正論。でも、これはギターを弾くということに対してすごく綿密に取り組むと、結構大切な問題だったりもします。やっぱり指で弾いた方が、ピックという、ある意味障害物がないぶん歌心は出しやすい!ギターで歌いやすい。ウェス・モンゴメリーさんや、ジョー・パスさん、ジョージ・ベンソンさんに憧れたことのおるギタリストは高確率で指弾きの練習って一回はしたことあるはず!!ただ、やっぱり色々な事を考えるとピックがいいよねーってなって、あいだをとった形としてサムピックにしてみたり、やっぱり普通のピックが使いやすいなと思ったり。いろいろです。今も色々と試していたりしますけれど、今のところはJAZZⅢのピックを使って弾く、というのが1番よさそうです。指で弾くギタリストで1番すげえ!!ってなったのが、デレク・トラックスさんとライオネル・ルーケさん。デレク・トラックスさんに関しては結構ブログで書いたりしていますが、ライオネル・ルーケさんもまじでバケモノw ブラジルの演奏から着想を得たジャズを奏でるコンテンポラリー・ジャズギタリストですが、久しぶりにたまげた演奏家が彼でした。一度みなさまも彼の演奏、聴いてみてください!!すっごいですよ!!