音楽のジャンルについて。

みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の
古田竜之介です。
今日は、音楽のジャンルについて。
僕は、基本的に音楽のジャンル分けと言うものは、
便利ではあるけれども、めちゃくちゃ重要ではないと思っています。ロックやブルース、ジャズ、それぞれ1つずつぼりをしていくと、めちゃくちゃ種類があったりします。
それを覚えることに、そんなに意味はないと思うし、
好きなものを好きだと聞いて、演奏したいと思ったら、演奏すればそれでいいと思っています。
例えば、僕はメタリカが大好きです。
でも、中にはメタリカはメタルじゃない!!と言ってメタリカを批判する方々もたまにいらっしゃいます。
僕は、メタルにかんしてめちゃくちゃ詳しいと言うわけではないので、自分の得意分野に置き換えると、エリック・クラプトンはブルースじゃない!とか、ロバート・グラスパーはジャズじゃない!とか、コーリー・ウォンはファンクじゃない!とか、そんな感じなのかなと思います。
そう言われると、なんとなくニュアンスはわかるんだけれども、ジャンルに詳しくない方々からしたら、結構どうでもいい話だと思います。僕がメタリカをどんなふうに言われようと大好きなように。
メタルじゃないと言われても、ふーん、メタルマニアの中にはそういう意見もあるんだね。位のもんです。
昨今、ちょっとした話題である、ジャズであるジャズじゃないみたいな議論、バックビート至上主義みたいな考え方も音楽を楽しむ上で1つのツールだと思うので、全く否定する気にはなりませんが、まぁ他人に押し付けるもんでもないかなと思います。
いい音楽って、そういうものだけでは測れないから難しい。
ロックであるかどうかとか、メタルであるかどうか、ジャズであるか、ブルースであるか、ファンクであるか、そんなんは結構どうでもよくて、人に聴いてもらってカッコいいと思ってもらえるかどうかなので、もっと本質的に難しくて、だからこそ音楽は素晴らしい!!

音楽でもそれでなくても良いのですが、
基本的には、ジャンル意見や主張は理解させるものではなくて、自分で楽しむものだと思っています。

僕自身、特にファンクに関しては、このファンクミュージシャンはファンキーではないよな…。とか思ってしまいます。
そういうときはじぶんをいさめて、かっこいいからいいじゃん!!と思う。
自分が疑問に思った音楽や楽曲、ミュージシャン、それが好きな方々もいらっしゃるわけなので、否定することはあまりよくないことかもな、なんて思ったりしているこのごろです。