ジョン・サイクスさんについて。
みなさま、こんにちは!!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表
ギター講師、ウクレレ講師の古田竜之介です。
本日の演奏動画を、まずはっつけておこうと思います。今日はロックンロールのギター。ストラトキャスターとマーシャルアンプの定番組み合わせ!
【ロックギター】ネックがだいぶ反っている。〜Blues rock with Ibanez stratocaster & Marshall amplifier〜
今日は、先日お亡くなりになったジョン・サイクスさんのお話をしようかなと思います。
僕は、ジョン・サイクスさん、そして彼の所属バンドについては、正直めちゃくちゃ詳しいわけではありません。
それでも、彼の演奏に衝撃を受けたのは、ロックバンド、ホワイトスネーク。ホワイトスネークが弾いていたBurnがめちゃくちゃカッコよくて、
そのライブ映像ですっごく好きなギタリストになったのが、ジョン・サイクスさんでした。
演奏の技術がすばらしい、というかありえないくらい上手いのはもうみなさまご存知の通りなのですが、とにかくギターを持った立ち姿がカッコいい。レスポールが似合う!!っていうギタリストは何人もいらっしゃいますが、間違いなくそのうちのお一人。
あんなにテクニカルなフレーズを、あの黒いレスポールで弾いてしまう。
当時の僕は、あの手の速弾きギタリストはみんなIbanezかシェクターを弾いていると思っていましたw
高身長、手がでかい、ギターの位置が低め、
超絶技巧、そしてレスポール。
なんか、ギタリストが憧れる全てを持っている気がしました。
テクニカル系のギタリストだと、僕はリッチー・コッツェンさんが大好きなのですが、彼とはまた全然違う魅力があって、本当にカッコいい。
はじめてジョンサイクスさんの演奏を聴いた、
当時の僕は完全にブルース小僧で、バディガイとマジックサムが1番のギタリストだ!!てな感じに思っていましたし、テクニカルで言えば1番はジョニー・ウィンターだと思っていましたので、
ホワイトスネークの演奏を見て、これはやられた。という感じでした。
なんじゃこの指の動き!!
ライトハンドもスウィープも、こんなふうに弾けるひとがいるのか!みたいな。
どの角度から見ても、どの瞬間を見てもカッコいい。
もちろんそのブルースフリークなかんじはずっと変わらないのですが、彼の演奏を聴いて随分と価値観が変わったのも確かでした。
僕の中で衝撃を受けたギタリストの中には確実に入っています。
山岸潤史さん、ジョー・パスさん、ジョン・スコフィールドさんがもう僕の中では三代巨頭なのですが、ロックギタリストでは、ジョン・サイクスさん、リッチー・コッツェンさん、ビリー・ギボンズさんが大好きです。ちなみにジミ・ヘンドリックスさんは別腹です。
だからこそ、本当に残念です。
ジョン・サイクスさん、心から、
ご冥福をお祈り申し上げます。