出音のよさはどう決まる?

みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の古田竜之介です。

まずは本日の演奏動画をのってけておきます。
Fキーのジャズブルース!

【ブルースギター】テレキャスで楽しげなFジャズブルース。〜Jazz blues with Xotic guitars telecaster & Marshall amplifier〜

フルアコばっかり弾いてる演奏動画が多かったので、たまにはメインのテレキャスター。
こいつは音がとにかく太いです。
僕は決して太い音が至上!とおもってるわけではなくて、
むしろペチペチした音の方が好みです。
音の抜けはやっぱり細い音の方が良いし、
強く弾いた時にぺけん!!って安っぽい音がするのも好き。もちろんジャンルによりますけれど、太くてリッチな音より、ちょっと細くてチープな音が好き。
これはセッティングのはなしで、けっきょくはピッキングなどの演奏技術が音を作るので、あとは弾き方次第という感じですね!
弦が細いと細い音がしやすい、というのは普通にある話だと思いますが、やっぱりそれも弾き方一つで変わりますし、シングルコイルピックアップよりハムバッカーの方が太い音がするというのも、普通にそうなりやすいですが、やっぱり弾く人による!という。

ロサンゼルスでご活躍中の森孝人さんというギタリストも、わりと細い弦をはっておられます。
ソロの時の音はむちゃくちゃ太いですけれど。
特に最近の演奏の仕方は、指を使ってジェフベック的に弾いていらっしゃるので、余計にそんな感じ。
フルアコにも細い弦を張っておられて、ウェス・モンゴメリーやジョージ・ベンソンに勝るとも劣らないジャズ演奏をされますが、ジャズ用の太いフラットワウンド弦を張っていらっしゃるわけではなく、細めのエリクサーというわりと汎用性のあるコーティング弦を張っておられます。
YouTubeライブでさらっと弾いておられた親指弾きでの「枯葉」、めっちゃよかったなぁ…。

森さんは僕がジストニアになったときや、あと猫が脱走したとき!優しいメッセージを送ってくださって、あれは嬉しかったですね。
猫の脱走の時なんかは、ご自身が猫好きというのもあって、脱走した猫がいそうな場所をたくさん教えてくれたりしました。

来年僕はシカゴとニューヨークに行くのですが、もしご縁があればお会いしたいですね。
シカゴやニューヨークからロサンゼルス遠いけれど!!w