久しぶりに天気が悪いですね!
みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師の古田竜之介です。
まずは、本日の演奏動画のリンクです!
結構本日は寒くて、雨も降りましたね。
【ブルースギター】小雨ブルース。〜Blues with Ibanez semihollow guitar & Marshall amplifier〜
受験生のみなさまは私立受験がおわって、公立のテストを控えておられる頃かと思います。
がんばってください!!
ときどき学生の生徒さんに、学校の勉強は役に立つのか?、という、すごく学生さんらしくて昔から存在することを聞かれたりすることもございます。
僕はギターとウクレレを弾いて、教えて、という仕事をしておりますが、普通の勉強もまあ普通にやってきた方でした。
特別成績が良かったわけではなかったですけれど、
悪かったわけでもなく、正直文系科目に関しては、そこそこ勉強はできた方でした。
理数系は絶望的でしたけれどね!w
勉強も普通にやってきて、学校もそれなりに楽しく通って、今ちょっと変わったお仕事をしている僕から言わせると、内心は、学校の勉強役に立つかどうかは人によるからわかんねえ!!ってのが正直なところ。
でも確実に言えるのが、説得力を持った大人、または親になれるよ、っておはなしです。
「勉強なんて必要ない!!」って言って説得力あるのは、やっぱりちゃんと勉強をしてきた人なんじゃないかな?と個人的には思ったりします。それか、逆に勉強を全くしないで億万長者になっている天才!w 超少数かと。
または、ご結婚なさってお子様を授かり、教育というものをしていくうちに、かならず勉強をしっかりしてほしいという思いが芽生えると思いますが、自分が学生の頃しっかり勉強していなければ、お子さんに上手に勉強を教えることができないので、お子さん的には勉強しなさい!塾に行きなさい!だけ言われてもちょっと納得いかないかもしれないです。
これはなんでもそうだと思います。
部活をしっかりめにやってきた方が「部活の経験は大人になってから全然役に立たなかった!でもいまがんばってるよ!」っていうのはやっぱり相応の説得力がある。
やっていないこと、自分が経験したり努力したりしていないことを否定することは、コンプレックスの正当化になってしまう。
勉強しないこと自体がダメなことではないし、
部活をやらないこと自体がダメなことでもない。
自分がやってこなかったことを、意味がないと言って否定しまうこと。逆に他人に強要すること。
これはあまり格好良くはないよね。
そんな感じで、ご質問いただいた生徒さんにはお話ししています。
論点がズレてしまっているけれど、コンプレックスはちゃんとコンプレックスとして向き合って、正当化しようとしないことが潔くてカッコいいひとなんじゃないかな?なんて思っています。
だから僕は、基本的に何事も褒めることしかしません。
(もちろんレッスンの場では、ちゃんと言葉を慎重に選びつつ、やわらかく修正はさせていただきます!)
もちろん、何かを否定したら、それを好きな方々まで否定することになるから、ってのが1番大きな理由ですが、
もうひとつは、
なにかを否定するほど、世界を知らないから。
政治に関して否定的なことを言わないのは、
政治家についてめちゃくちゃ学んだり、政治のしくみや歴史についてしっかり勉強したことがないから。
詳しくない腕時計でも褒めちぎるのは、自分はあまり腕時計を持っていないので、その良さを教えて欲しいから。
その他諸々、自分がしっかり勉強していなかったりするものは否定しようがないのです。
僕が何かを否定するとするなら、公の場で特定の誰かを批判しないほうが絶対いいんじゃない?くらいなもんかな。
冗談めかして愚痴るくらいは良いんじゃないかなと思いますけれどね!
めずらしく、ちょっと踏み込んだ内容のことを書いてみました。