今日生徒さんからいただいたご質問。

みなさま、こんにちは!春日井ギター&ウクレレ教室
R studio代表、ギター講師、ウクレレ講師の古田竜之介です。本日はちょっと眠気やらなにやらピークですので、少し短めな記事になりますが、ご容赦ください…!
まずは本日の演奏動画のリンクを貼っておきます!
【ブルースギター】鬼のスケジュール、一旦終了!〜Ibanez archtop guitar & Perterson amplifier〜

本日生徒さんからいただいただきご質問。
生徒さんが「好きだなーこの曲!!」となるものが、
いくつか共通点があって、その曲たちがかなりの確率でSNSなどに「ジャズっぽい」と書かれてあるとのこと。
これの共通点は本当にジャズっぽいのか?というご質問をいただきました。4曲ほど聴かせていただいた結果、共通点がいくつか。
・曲が全体を通してマイナーキーであること
・必ず管楽器が入っていること
・要所要所でウォーキングベースが入っていること

こんな形でした。
全体的に、ジャズオーケストラの雰囲気を漂わせたポップソングであるってのは間違い無かったので、確かにジャズっぽいですね!ってお伝えしたところ、
よかった!!とお答えになられました。
何か気になる点がございましたか?ときかせていただいたところ、SNS上では、ジャズっぽいという評価もあれば、それに反論して、ジャズを舐めるな!みたいな書き込みもあって、ジャズっぽいと自分で思っていいのかわからなかった、ということでした。
正直かなり悲しくなりました…。僕は何もしていないのだけれど、ジャズも演奏する僕にとって、結構悲しいこと。生徒さんには、カウントベイシーのビッグバンドの演奏をご紹介して聞いていただいた上で、結構似てますよねー!っておはなしをして、ご自身が雰囲気似てる!ジャズっぽい!と思ったら、誰がなんと言おうと、ジャズっぽいという感想で大丈夫なんですよー!聴いているお一人お一人の人生がすこし豊かになるために音楽はあるのですから!的なおはなしをしました。どの世界にも、どのジャンルにもそのような、新しい層が入って行きにくい世界観をつくってしまう風潮はあると思います。
僕は、基本的に誰のことも批判したり否定したくはないので、ここで「古参はこれだから!!」ということを書いたりはしません。個人的なポリシーです。ただ、そういう現象にはやっぱり悲しくなってしまいます。
少なくとも僕の生徒さんには、音楽は人の人生を支えてくれたり、心を癒してくれたり、パワーをくれたり、プラス面しかないものとだけ捉えて大丈夫!!ということをお伝えしています。
好き嫌いはあっていい!!
でも、それを誰かの前で言ったり発信したりするのはあまりオススメしない。
そんなかんじで僕は日々音楽と向き合っています。