音楽の知識って重要なのかどうか。

みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室、R studio代表、
ギター講師、ウクレレ講師の古田竜之介です。
本日の演奏動画を載せておきます。
今日はアコースティックギターで弾くブルースギター。
【ブルースギター】K.yairiの小さめアコギ。〜Blues music with K.yairi acoustic guitar〜

音楽そのものが大好きな方々でも、おおっぴらに音楽が好きと言うのはなんとなく気が引ける時があると思います。
例えば、SNSで「ローリングストーンズが好き、とくにロンウッドがすき!」と、つぶやいたりすると、おそらくですが、「ミックテイラーがリードギターを弾いているアルバムも聞いたほうがいいよ」的な、いわゆるバンドの歴史や知識量などがないとしゃべりにくな!みたいな思いをしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
こんなふうに知識を使うことは、僕はちょっと苦手なので、ご勘弁願いたいところではありますが、ちょっとだけうんちくを知っておくと、想像して楽しむことができたりします。
たとえば、ジャズという音楽の中でギターという楽器の存在感を押し上げたことで有名なチャーリー・クリスチャンさん。
彼はもうさまざまなジャズギタリストに影響を与えています。バーニー・ケッセルさん、ジム・ホールさん、そしてウェス・モンゴメリーさん。ジャズだけではなくて、ブルースギタリストのT・ボーン・ウォーカーさんにも多大な影響を与えています。
そんな方々の演奏を聴いて、どこにチャーリー・クリスチャンの面影があるだろう!?なんて聴いてみるのは、結構面白いと思います。

ウェス・モンゴメリーさんやジョージベンソンさんは偉大すぎるし特徴が強いので、彼らを継ぐギタリストは誰だ!?みたいな風になったりもしています。
意外と、ジョージベンソンの影響をゴリゴリに受けているのがパット・マルティーノさんってのもおもしろい!
ポストジョージ・ベンソンというかんじではないけれども、やっぱり好きなんだろうなーと思う場面はたくさんあって。
そんなジョージベンソンさんとパットマルティーノさん、
普通に仲が良かったのもおもしろいですね。ジョージベンソンさんはウェス・モンゴメリーさん大好きで、パット・マルティーノさんはジョーパスさんが大好きだった。お互いのお気に入りを教え合って、お互いのおすすめを聴き合ったりしていたんだそう。彼らがどんな風に話していたのかを想像したりするのも面白い。

知識って、誰かと共有するのもいいし、自分の中で勝手に楽しむのも最高に楽しいです。