認知度のある曲はやっぱり強い!
みなさま、こんにちは!春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の古田竜之介です。
本日の演奏動画を貼っておきます。本日はジャズギター。
【ジャズギター】ソロ演奏にコード表記してみた。〜Jazz guitar solo & chord name〜
少し前に、ちょっとラフな感じでは入らない感じのステーキ屋さんに行きました。
コース料理が出てきて、メインディッシュがステーキみたい感じのお店で、でも外装はめちゃくちゃ和な感じで。
池があって鯉が泳いでいました。
中はちょっと大正レトロっぽい雰囲気で、和と洋が混在した感じ。こういうところで流すBGMはなんだろう?と思ってしっかりめに聴いてみたら、マイルス・ディヴィスさんのkind of blueというアルバムに入っている、framenco skechesという曲が流れていました。
なんか、なるほど!って思いました。
アグレッシブなジャズだとうるさすぎるけれど、ソロピアノとかだとちょっと上品すぎる。クラシック流すのはステーキ屋さん的にはちょっと雰囲気違うし、ここでの最適解はマイルス・ディヴィスさんの静かな曲だよな!ってな感じで。
マイルスは有名なので、知っているひとは流れればそのお話で盛り上がることができるし。
静かなジャズの曲はいくらでもあるけれど、たくさんの人が知っているってのはそれだけで価値があるよな!と思いました。
日本だとビル・エヴァンスさんとマイルス・ディヴィスさんは定番なので、間違いなさそう。
静かなアルバムで言うと、ポール・デスモンドさんのアルバムとか、ジム・ホールとロン・カーターさんのライブアルバムとかもめっちゃいいと個人的には思いますけれど!
この点、ビートルズやマイケル・ジャクソンさん、クイーンなども同じことが言えそうですね。
基本的には、知っている曲っていうのはやっぱりオリジナル曲より強いのがあたりまえで、映画やテレビCMで流れてる曲なんかも強いですよね。
だからこそ、ちゃんと1番のヒットソングを毎回ライブで歌い続けたり、演奏し続けるミュージシャンは本当に素晴らしいなーなんて思います。
絶対飽きると思うんだけれど、そこはもう自分の飽きる飽きないみたいな感情は捨てて、オーディエンスのことを一番に考えてくださる。もちろんそれだけでミュージシャンの良し悪しが決まるわけではないですけれど、僕は結構そこは大切なんじゃないかなーなんて思います。