モンキー納車!結構コアなバイクの話してるので、スルーで大丈夫…。
みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師の古田竜之介です。
アンティークバイク、モンキーの納車しました!!
仕事が終わったあと、いざバイク屋さんへ。
とりあえず車道を走るのは怖いので、押して歩きながら帰宅。
こっからちょっとディープなバイクのおはなしになるので悪しからず…。
お前バイク屋さんじゃないだろ!みたいな文章になっちゃいます…。
押して歩いて近所に着いたあと、近所の公園まわりとか、そのへんの道路をトコトコ走って調整をしました。
最初エンジンがつかなくて、プラグを交換してみたり、色々パイプを外して確認してみたり。でも一向にエンジンつかない。まあ旧車だからなーとか思いつつ、やれるところは確認しておこう!と思って色々やっていたらなんと、ガソリン漏れ!!
なぜ!?と思って漏れている箇所を見たら、なんとフュエールコックから!オフにしても漏れる!オンにしたらもちろん漏れる!!そもそもフューエルコック自体から漏れているので、これはもしかして!?と思い、フュエールコックを開けてみたら…。
パッキンがない!!うそやん!!
そら漏れるわ!!
よーくみたら、説明が難しいのだけれど、あるべきところにパッキンがハマってなくて、なんでこんなところに!?ってなかんじの場所に見つかりました。
急いで付け直してフュエールコックを再構築。
ガソリン漏れはおさまりました…。
それと同時に、エンジンがかからない理由もなんとなくわかった!!
パッキンが変なところにあったせいで、ガソリンがつまってキャブレターにいかなかったのでは!?
そう思って普通にチョーク引いてキック!
普通にエンジンつきました…w
とにかくガソリン漏れはやばかった。なんとかトレーとかで受けたので、タンクに戻しました。
なんじゃかんじゃやってるうちにこのモンキーのクセがわかってきた!
走ってみたらもっとわかった。こいつ、キャブレターのドレンボルトがかなりゆるくて、走ってる振動で段々とドレンボルトが開いちゃう。
それでキャブレターからガソリンがチョロチョロ漏れちゃうせいでキャブレターがちゃんと機能しなくなり、止まってしまう。
一時停止するたび、ドレンボルトを締め直さなくちゃいけないみたい。
あと、アイドリングがめちゃくちゃ弱いし、ガソリンの燃調が薄い!!これはもしかしたらバイク屋さんに、ほとんど部屋に飾るバイクですみたいなこと言ったから、薄め、弱めの設定にしてくれたのかもしれません。
でも僕はガソリン混合は濃いめの方が好き。
アイドリングスクリューとエアスクリューをいじり直して、自分の好きな混合比率に調整。
タコメーターがないので、もう音を頼りにアイドリングを調整。そしてコレコレ!みたいなセッティングに!!
キャブレターとの戦いが終わりました…。
今新車のバイクはぜんぶ?インジェクションだし、
そっちの方が楽でいいと思う。
でも僕は、このキャブレターの不便さとシンプルさが大好き!!
ついでにいうなら、キックスタートしかついてない無骨なバイクが好き。
走りながら、時々止まって道の端っこでキャブレターの調整をしていたものだから、車に乗ったすこしコワモテのお兄さんお二人に、大丈夫ですかー!?ってお声がけをいただきました。もうわりと外は暗いのに、サングラスかけていらっしゃるこわそうなお兄さんだったけれど、めちゃくちゃくちゃ優しかったですw
わざわざ車からおりてきてくださって、なんか申し訳なくなりました(^_^;)
混合比に納得がいったころにはもうだいぶ暗くなってました。
でも、こういうキャブレターとのたたかいはすげえ面白い!
旧車ならではのポンコツさとか、めちゃくちゃおもしろかった!!
でもこれ、モンキーみたいな超シンプル構造の単気筒だからいいけれど、カワサキのごっつい旧車とか、ハーレーの古いエンジン積んだバイクとか、もっとやばそうやなー。
とりあえず個人的に世界で一番カッコいい僕のモンキー、僕のセッティングにより正式に僕の物になったような気分になりました。
マフラー変えたい気持ちもあるけれど、ノーマルを維持したいんよなー。
というわけで、何を言ってるかわからないかんじのブログでした。マニアックな方にとどいて!!