憧れの土地、ハーレム!
みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の
古田竜之介です。
ニューヨークは色々な地域があります。
中心部のマンハッタン、ブルックリン、住宅街っぽいクイーンズ、すこしアングラなブロンクスなどなど。
その中でもいちばん僕が楽しみにしていたのが、ハーレムという地域です。
少し治安が悪いとの評判ですが、思ったほどではなかったです!
アフリカン・アメリカンの方々、俗にいう黒人のみなさまの歴史と文化が根強く残るところです。
古い建物がたくさんあって、少し街全体的に怪しい雰囲気はあるのだけれど、アフリカン・アメリカンのリズム、グルーヴを体感するにはとっても素晴らしいところ。
そんな地域の音楽イベントなので、アフリカン・アメリカンから生まれた音楽、ジャズやブルース、ファンクやゴスペルなど、ジャンルの垣根はどうやらないっぽい。
いざハーレムへ!
とってもお世話になっているRay Daikeさんというニューヨーク在住のジャズギタリストといっしょに!!めちゃくちゃありがたいかぎりです。
YouTubeジャズギター界隈でもおなじみの方。
National Jazz Musium in Harlemというジャズ関連の博物館で毎月やっているセッションだそうです。
ニューヨークでは珍しく、セッションの参加表に名前と楽器をちゃんと書くスタイル。
ニューヨークでは基本的に、自分から勝手に演奏に入っていくのがセオリーみたいです。
急に誰かがイントロ弾き出して、それに対応できる方がどんどこ弾いていくってのもよくある!
でも、結局はやっぱりこちらのスタイル。
最初の方はリストが守られるのだけれど、
最終的にはもう好き勝手乱入でごちゃ混ぜに笑
僕もごちゃ混ぜの中、ボーカリストに曲名も聴かされず、いきなりはじまりました。
ジャズのセッションと聞いていたのですが、
はじまったのはコテコテのブルース。
それも、結構弾くのが難しいスローなブルース。
かなーりゆっくりのブルースです。
これを弾きこなすのって、結構コツがいる。
テクニックだけあっても中々難しくて、
ジャズ・ブルースとも違って、もうなんというか、ちゃんと昔から聴いていないと弾きこなすのは結構むずかしい!!
でも!!
僕は10代から、ギターにハマった時から
ずっと憧れて聴いていて、弾いていたのは実はこういうブルースギター。
特にB.B.KingさんやT・ボーン・ウォーカーさんに憧れて、真似してギターを弾いていた僕にとっては、正直ジャズよりも僕の土俵です。
ソロは1コーラスでしたが、思い切ってガッツリ弾いてみました!
その様子はこちら。
憧れの街Harlemで演奏。まさかのスペシャルゲストご登場…!
正直なところニューヨーク、
世界最高峰のジャズに関しては、どこへ行っても上には上がいて、本当に果てしねえな!!って感じです。
僕も食らいついていく!!ってかんじ。
かなり頑張って、自分のできることで勝負していく!!という。
ただブルースに関しては、
「あれ?これは誰にも負けないかも」と思いました。
すごく傲慢っぽいですが…(ー ー;)
正直に、本当にそう思いました。
以前マンハッタンのロックバーでブルースセッションに参加した時も思ったことなのですが、
この中の誰より僕がブルース弾けてるよな!?
って思っていましたが、
「いやいや、マンハッタンのロックバーだからだよな!」なんて思っていました。
でも今回はあのハーレム。
ブルージーさ、ファンキーさが求められる聖地っぽいところです。
そこのセッションでも、コテコテのブルースギターを僕より弾けてる人はどうやらいないぞ?と思ったり。
でも!!僕の勘違いの可能性もあるしな!
そんなわけないよな!!って思って帰ろうとしたところ。
一緒に演奏したボーカリストが、
ヘイメン!ユーシュレッドギター!!
とおっしゃって、めちゃくちゃ力強くて手が痛い握手をしてくださった笑
ちゃんと聞き取れていたか不安だったのですが、
あとで聞いてみたら、こう言ってくださったのだとか。
Hey man, you shred guitar!!
おい君、めっちゃ弾けるじゃねえか!!みたいな感じ。
これはまだジャズを弾いている現場では、
いただいたことのないお言葉でした。
ジャズのセッションでは、大抵Good Job!か、Sounds good!ってかんじ。
よかったよー!うまいね!ってな感じです。
1番よかった反応は、You’re swinging!
スウィングしてるねー!でしたが、
あんなに熱量あるお言葉をいただいたのは
NYでははじめてでした。
完全にマンハッタンやブルックリンで、
世界最高峰のジャズに揉まれるだけのつもりで来ていたのですが、
それこそ聖地ハーレムに通って、ブルースをかましにいくのもありなのかな…?
少し視界が広くなりました。
かなり自分語りっぽくなりまして申し訳ありません…。
自分がどういうギタリストでありたいのか?ってのが少し垣間見える日でした。