チャック・ベリーさんとエルヴィス・プレスリーさんの小話。

みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の古田竜之介です。

ひとまず本日の演奏動画のリンクをはっつけておきます!
今日はジャズギターの演奏。

【Jazz Guitar】昼間だからドライブ感強めのジャズ / High-Energy Midnight Jazz Vibes

ジャズギターの演奏動画を載せておきながら、
本日はロックンロールのおはなしでもしてみます!w

ロックンロールの父!とかロックの先駆け!ってだれかな?となると、たいていはエルヴィス・プレスリーさんか、チャック・ベリーさんになるかなと思います。
おふたりとも、なるほどね!!っていうミュージシャン。

どちらが正解とも言い難いですが、実は彼らには
すごく大切な共通点があります。

それは売れ方。

やっぱりおふたりとも、しっかり社会のトレンドをちゃんと取り入れて売れているというところ。

チャック・ベリーさんは元々渋い系のブルースミュージシャン。歌もギターもとてもうまい!!そしてパフォーマンスも独特で華もある。
もちろん素晴らしいミュージシャンです。
でも、そういう方は当時からすでにたくさんいらっしゃいました。
彼が抜きん出たのは、曲を作る際にちゃんと若者のトレンドをつかんでいたから!!

肌の色、人種関係のおはなしをするのはすこしセンシティブで気がすすまないけれど、あえて黒人、白人という単語をここでは使わせていただきます。

チャック・ベリーさんは黒人でありながら、市場の中でも影響力のある、白人の若者にちゃんとアプローチしていった。
たとえば歌詞!!
当時できたてのハイスクールライフ、いわゆるキラキラした高校生活!みたいなものを歌にしたり、家電製品や車、高速道路など、とにかく若者が食いつきそうな単語をちゃんと歌詞に織り交ぜていったところ。

あとは白人に馴染みのあるカントリー調のリズムを楽曲に混ぜ込んだりしています。

もちろん、自分のルーツを最後まで大切に守りきって、やらないと決めたことはやらない!!ってのもカッコいい!!
でも、僕はチャック・ベリーさんみたいな柔軟さは大好きです。

一方でエルヴィス・プレスリーさんも同じく若者にアプローチしていました。
当時の白人の若者って、実は結構黒人音楽、いわゆるブルース的な楽曲はひそかに人気だったんだそう。
それはローリング・ストーンズのボーカリストであるミック・ジャガーさんや、ギタリストのキース・リチャーズさん、そしてギター界のレジェンドオブレジェンド、エリック・クラプトンさんがそうであったように。

エルヴィス・プレスリーさんは、白人でありながらブルースを歌うのがめちゃくちゃうまかったんだそう。
幼少のころに彼が住んでいた地域からのルーツもあるかもしれませんね。

エルヴィス・プレスリーさんは自分がイケメンの白人であることと、圧倒的な歌唱力と華を持って派手なパフォーマンスをしながらブルース系の楽曲を世に放つことで、白人の若者がブルース系の音楽を聴いてもいいんだぜ!!みたいな、
大義名分みたいなものを作り出したのです。

なんというか、昔はオタク専門的に思われていたボーカロイド的な楽曲を、今では紅白歌合戦でも聴けるようになった、みたいなかんじ。

もちろん彼のことは色々な方がリスペクトしているけれど、個人的にはQueenのボーカリスト、フレディ・マーキュリーさんがエルヴィスファンっていうのがとてもうれしい!!

今2026年に聴くと、おふたりとも渋い歌歌ってるなー!って感じるかもですが、やはり最先端だったり、売れつづけていたりするのは、音楽が素晴らしいのはもちろんのこと、その他何かしらの理由がある場合が多い!!みたいなおはなしでした。