ブルースとアルバート・キングのおはなし。

みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表
ギター講師、ウクレレ講師の古田竜之介です。
本日は天気が良いですね!それと同時に花粉が飛び始める時期…。スギ花粉症の方はお辛いかと思います。お早めに耳鼻科で診てもらって、お薬もらってくださいね!
ひとまず本日の演奏動画をはっておきます!
今日はブルースギター。スタンダードに弾こうと思ったんだけど、ちょっとモダンっぽくなってしまった。最近ストレートアヘッドな泥臭いブルースを弾いていないし、しばらく聴いていないので、そろそろ原点回帰で聴こう。

【ブルースギター】音はパキパキだけどちょっとモダン。〜Blues with Ibanez archtopguitar & Perterson amplifier〜

結構何度も記事にしている内容ではありますが、
僕はもともとブルースが大好きで、ギターにハマったきっかけになったギタリストは、フレディ・キング、バディ・ガイさん、エリック・クラプトンさんでした。
そこからマジック・サムさんにハマり、ジョニー・ウィンターさんにハマり、ジャズを弾くようになってからB.B.KINGさんのすごさを痛感して
、ブルースを弾く時はやっぱり1番意識するのはB.B.KINGさんです。テクニックな部分というよりは、あの正確かつグルーヴあふれるリズム感と、モダンな音使い。
絶対に敵わないとわかっていても、彼がブルースを弾く上でのいちばんの先生という感じです。
逆に、この人の真似は絶対ムリ!!っていうミュージシャンもいらっしゃいます。
それはアルバート・キング。
あの方の演奏は、ちょっと真似できない。意味わからないカッコ良さがあるんです。言葉にできないというか。
無理やり文字に起こしてみるなら、まず異質なこと。
左利きのギタリストなのですが、右利き用に弦を張ったものをひっくり返してそのままサウスポーで弾いています。
普通左利きのギタリストは、左利きに合わせて、弦の貼り方も右利きと逆に張ったりするのですが、このひとはサウスポーながら、右利きのギターそのまんまで弾ける。中堅ブルースギタリスト、エリック・ゲイルスさんや、ベーシストのモノ・ネオンさんがこのタイプですが、やっぱり彼らは他のギタリストとはなんか音の使い方が違って独特です。モノ・ネオンさんはシンプルに天才で奇才すぎるからってのもあると思いますが…!

アルバート・キングさんは、ピックを使わないのもカッコいいですね。
ジェフ・ベックさんと同じかんじ。
アルバート・キングさんの音は、なんか凄まじい。もちろん指でバチンバチン弾いている時もあるんだけれど、それだけではなくて、なんというかしなやかなのかな。強く弾いているからと言って、決して硬い音じゃないんです。それがまたすごい。

あとは天才的な演奏の構成です。
決してテクニシャンというわけではない。
だけど、ずっと聴いてられて、うおー!!ってなる演奏をされます。語彙力がダメになってきました。当たり前ですけれど、音楽って言語化むずいですよね。
よくこんな音楽はだめだ!みたいな文章をSNSで見つけますが、言語化が難しいものを文章で批判して断定するのはムリじゃないのかな…?と思ったりします。

とにかくアルバート・キングさんはなんかもう演奏の貫禄が違う。
前にも書いたことですが、B.B.KINGさんはもうたくさんの著名なミュージシャンと共演しています。でも喰われそうになったところはほぼ見たことがなく、大体誰と演奏してても、やっぱりB.B.KINGさん流石だよね!!ってなる。
だけれど、一度だけあのB.B.KINGさんが喰われてる!!みたいなステージを映像で見たことがあります。それがアルバート・キングさんとの演奏。なんか格闘技見てるみたいな気持ちになって釘付けになったのを覚えています。
やばい!アルバートつよい!!B.B.まけるな!!みたいなw
なんかすげー強いヴィラン感があるw
スティーヴィー・レイ・ヴォーンさんとの演奏は有名で、YouTubeとかでも見れると思いますが、若いスティーヴィーさんが大分萎縮してる感じありましたもんね。それでもプレイはさすがの演奏で、アルバートさんもいいじゃん!みたいな感じで乗ってきて、よかったーって思ったことあるw そのセッション、確かスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんはなぜか日本のハッピを着てました。
要するにこわいんですよ!アルバート・キングさんってw
でも、そこがなんかアンダーグラウンド感があるというか、ボス感があるというか、とにかくカッコいいんです。
僕はCDばっかり聴く人間ですし、音楽のサブスクも多用しますが、一枚だけレコードを大切に持っていまして、それがアルバート・キングさんのアルバムです。いつも春日井ギター&ウクレレ教室 R studioの上の方に飾ってあるので、みたことある!って生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね!