なんか1969年が好き。
みなさま、こんにちは!
春日井ギター&ウクレレ教室 R studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の古田竜之介です。
とりあえず本日の演奏動画をはっつけておきます。
今日はジャズギター!
【ジャズギター】サウナ行くか悩み中。〜Jazz music with Ibanez archtop guitar & Fender USA amplifer〜
なんとなく、1969年ってのは特別な年だ!っていう思いが昔からあります。
普通にアポロ11号が月面着陸した年として有名ですが、
ジミ・ヘンドリックスさんがめちゃくちゃすごいパフォーマンスをしたことで有名な、音楽の巨大フェス、ウッドストックフェスの誕生した年でもあります。
ローリング・ストーンズの創設者であり、リーダーでもあったブライアン・ジョーンズさんがお亡くなりになった年でもあり、ビートルズのジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんがご結婚された年でもある。
超偉大なバンド、キングクリムゾンが誕生した年でもあります。レッドツェッペリンもたしかこのあたりで結成していたはず。
1969年に作られたハーレー・ダヴィットソンのエンジンは、アイアン・ショベルヘッドという、特別な仕様だったり。
自分の生まれ年と同じくらい、なんか特別感のある年が1969年。
ロマンの詰まった年、ってかんじがします。
それと対照的に、ジャズの勢いが影を落としたような年であるとも個人的には思っています。
その少し前にジョン・コルトレーンさんがお亡くなりになって、その時期のリーダー的存在が不在の年に、
大々的なロックの祭典、ウッドストックフェスが行われ、ジミ・ヘンドリックスさんやザ・フー、キングクリムゾン、レッド・ツェッペリンが大躍進をして、ロックが世界の音楽の中心となっていったような年でもある。
ジャズもロックも好きな僕にとっては複雑な年でもあるけれど、その哀愁も含めて好きなんです。
ジャズロックの名手、ラリー・コリエルさんが名盤の「Coryell」というアルバムを出したのもこの年で、なんか象徴的でもあるかなーなんて思ったりします。
ジャズロックは80年代のイメージですが、この頃からこんなサウンドあったんだ!!ってびっくりするようなアルバムです。
細かいことをいったら毎年素晴らしいアルバムは出ているし、なんとなくな感覚なのですが、今何気なく聴いている音楽が、この1969年に起こったいろいろなドラマによって生み出されているような気もします。
そう思うと、なんか個人的にはすごく魅力的な年ですね。